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2006年09月24日

ノアの箱舟が必要だ

 2週間ほど前、自宅周辺で1時間に85mmの記録的な豪雨が降りました。真夜中だったんですが、僕は丁度夏休みでしたので一部始終を見ておりました。
 なんかもう85mmの雨って凄いですね。実際に集中して降ったのは30分ほどだったんですが、ほら、きりさめってあるじゃないですか、あの粒が大きくなって激しく波状に降ってきている感じでした。道が川になってる(;@Д@)。雷も凄まじく、ひっきりなしに近く(半径1km以内くらい)に落ちてますた。瞬間的に停電もしました(;´Д`)パソコンの電源ケーブル抜いておいて良かったっ。南に1.5km程行ったところに、いつもはちょろちょろ流れているか流れていないかの川があるんですが、そこも氾濫しかけたらしぃです。
 実は8月の中旬、昼間にゲリラ豪雨が降った時がありまして、その時もこんな感じでした。東京、少なくともウチの近所では、こういう雨の降り方って今年が初めてだと思います。
 大きな要因はヒートアイランド現象のようです。いつだったか見たテレビ番組では、練馬区の上空近辺で都心からの暖かい空気など方々から気流が集まり、条件が重なって巨大な積乱雲が誕生する、と解説しておりました。
 まさしく、金に目がくらみ、欲望のまま発展し続けている人間が罰を受けているのです。神が起こす怒りの大洪水で日本が沈没するのも時間の問題です。

 ヒートアイランド現象は、ビルからの廃熱や熱を吸収しないアスファルトなどが原因となって起こります。ヒートアイランド現象への対策としては、緑を増やす、都市の構造を変えて風の道を作る、等いくつかありますが、いずれも大規模な計画なので、なかなか進まないのが現状のようです。屋上に庭園を造ることが一番手軽で効果もそこそこあるそうですが、実践しているビルはあんまりなさそうです。

 僕は、都市になんでもかんでも集まるのがいかんと思うのです。特に東京は異常ですよね。会社の周りは見渡す限りビルばかりですが、それにも関わらずさらに大きなビルがどんどん建設され続けています。今や東京は人類史上最大の都市です。このままではますますヒートアイランド現象が進んでしまうですよ(´・ω・`)。にも関わらず、欲深い人間共は本能のおもむくままに都市を発展させています。
 大豪雨が東京を押し流し、東京が滅びてしまうその日まで、ゲリラ豪雨はなくならないのでしょう(完)。

2006年08月26日

冥王星

 ついに、冥王星は惑星ではなくDwarf Planetである、という結論が出されたそうです。なんだか寂しいですなぁ。いったいどういった根拠でそんな事になったのか調べてみたら、今回提示された惑星及びDwarf Planetの定義を見付けました。この定義をもって冥王星は惑星ではないとされたようです。その内容は以下のようなものでした。

惑星:
1.太陽の周りを公転している。
2.重力平衡状態により球体である。
3.軌道上で他の天体をまき散らし目立つ天体である。

Dwarf Planet:
1.太陽の周りを公転している。
2.重力平衡状態により球体である。
3.軌道上で他の天体をまき散らさない天体である。

(以上クニオルによる意訳)

 何をもって〔目立つ〕〔支配的〕とするか釈然としないものを感じますけれども、まあ確かに冥王星は惑星とは言い難い気がします。先日、惑星として認定されそうだったセレス、カロン、2003UB313もこのDwarf Planetに分類されることになりそうです。
 今回、こういう分類がなされたのは、今後も2003UB313のように冥王星より大きい天体が続々と発見される可能性が高いからなのでしょう。2003UB313、クワオアーや冥王星と冥王星の衛星カロン、海王星の衛星トリトンが生まれたとされるエッジワース・カイパーベルトはまだまだ謎が多く、今現在も直径数百km以上で球体の天体が発見され続けています。


エッジワース・カイパーベルトの仲間達

 さらに、エッジワース・カイパーベルトよりも遠くにあるオールトの雲にも、セドナを代表とする直径数百km以上で球体の天体が無数に存在していると予想されています。そんなこんなで、冥王星を惑星としてしまうと収集がつかなくなってしまうんだと思います。


遙か彼方に広がるオールトの雲。

 じゃあ水星はどうなのか?と疑問に思うんですが、水星は冥王星より2倍の直径がありますし、質量に至っては30倍くらいあります。直径では太陽系最大の衛星ガニメデに負けますが、質量は勝っていますし、軌道上に水星に匹敵するような天体は存在しないので、惑星なんでしょうきっと。

 太陽の光すら届かない遠い場所で太陽の周りを回っている天体達に思いを馳せると、とても不思議な気持ちになります。もしかすると、星系から星系へと果てしない旅をしている星もあるのかも知れませんね。

2006年01月12日

異常プリョン

 昨日、夜9時に寝てしまったので、超早起きしてしまったです。寒いよぅぅ。

 今年はインフルエンザが流行ると聞きましたが、まだ流行っていないようですね。できればこのまま流行らないで欲しいですが(;´Д`)。
 ウイルスってのは不思議ですのう。自分の体を持たず、ほとんどDNAかRNAだけでできている存在らしいです。人間とかの細胞に取り憑くと、中に入っていって分解されて、部品が大量に複製されてから多数のウイルスが再構成される……という手順で増えるみたいです(間違ってるかもwww)。おいどん生物学については全然知らないんですが、生物に分類されるかすら微妙な存在が増殖し進化していくというのは何とも奇怪です。〔生物〕っていう定義はあやふやなものなんですね。
 あと、狂牛病の異常プリオンとかいうのも不思議ですっ。ただのタンパク質のくせに、正常プリオンの側に行って異常プリオンに変換して、脳味噌を壊してしまうようです。まるで悪いウイルスやら細菌のようです。これまた奇妙な存在ですねぇ。

 人間も行き着くところまで突き詰めれば単なる物質なわけで、逆にその単なる物質が意志を持ち進化し行動しているということに、宇宙の神秘を感じるクニオルでした。

2005年06月25日

天の川

 あっつぃー日が続きますですねぇ。湿度は高いものの、梅雨のくせに全然雨降らねぃですな。今年はちょっと水不足になるかもですのぅ。
 暑いの嫌いなので、なんだか調子が悪いです。風邪とかじゃなくて、とにかくダルい。かといって冷房を付けてもそれはそれで体調が崩れますし、夏なんて大嫌いですぅ☆
 これだけダルいと、なんだか思考もマイナス方面になります。やはりこの世界など、最初から存在しなければ良かったのだ!!
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 先日、兄夫婦が増築祝い(?)という事で我が家にやってきました。
 それにしても、奥様が派遣されている会社のビルが、僕の内定先が入っているビルの向かい側だというんですから驚きです。これは、運命的なものを感じますが、残念ながら来年まではいないそうです(´・ω・`)。

 兄は僕とは対「称」的に、極めて手先が器用で、工作も本当に上手です。兄に0.1ミリの狂いもなくしっかりと作られたカスタムメイドの本棚や靴箱などは、今でも家で利用されております。ちなみに運動も得意です。まああれです、僕は兄の残りカスでできてるようなものですwwwwww。だが妄想力では勝ってるぞ(゜Д゜)。
 さて兄は天体観測が好きでして、昔は天体観測仲間と山に星を見に行っていた事もあります。序盤は市販の望遠鏡を使っていたのですが、途中からは自分で作った反射望遠鏡で見ていました。反射望遠鏡とは、大筒の底辺に円形の凹面ガラスを貼り付け(兄の望遠鏡の場合、25~40cmくらいみたいです)、そこで光を反射させた後、焦点に光を集約させ、そこで小さな反射面でさらに反射させレンズで見る、という望遠鏡です。説明が難しいですが、とにかく外見は大筒です。
 ネットでちょっと検索してみたんですが、天体観測をしてる人はけっこうこういうのを作るのが好きみたいです。
 自作の望遠鏡で天体観測だなんて、なんだかロマンチックですね!

 話は飛ぶんですが、僕、天の川って一回しか見た事がないのですよー東京は星なんて見えませんからのぅ。中学生の時に美術部の合宿で霧ヶ峰に行かせて貰ったんですが、その時に見ただけです。天の川って東京以外では割と簡単に見られるものなんでしょうか?

2005年06月24日

タッパー

 今日も夜に帰ってきてから、愛するアズマオオズアリちゃん達の御許へ♪ 今日は、この巨大なアズマオオズアリのコロニーが本当に一つなのかなーと僅かながら疑問に思ったので、急遽、ちょっとしたことを試してみる事にしました。
 内容は【 一番西の巣穴と一番東の巣穴の近くに餌をおいて、アズマオオズアリをおびき出す → 西の巣穴から出てきた兵アリを一匹採って、東の餌に群がっているアズマオオズアリの群れに放り込む。 】です。
 これで、違うコロニーならこの兵アリは袋叩きにされますし、同じコロニーなら仲良くします。多少危険ですが、ほぼ間違いなく同じコロニーですので問題なしです\(^-^)/。襲われても助けてあげれば0kです。

 さあ、早速やってみましょう。西の兵アリを一匹ヒョイッと採って、東の群れに放り込んでみました。
 ・・・うむ、仲良くしておるようです :)。やっぱり一つの巣だったのですねっ。大きいですのぅ。しばらくしても襲われる様子がなかったので、西の巣穴を再び見に行きました。兵アリが餌(卵焼きをあげてみた)を小さくちぎって働きアリに渡すところが、役割分担&共同作業みたいな感じでとっても(・∀・)イイ!です。兵アリは、戦闘よりかは、こういう解体作業とか力仕事が主な業務なんでしょうねぇ。
 その後、再び東の様子が気になったので、見に行ってみると、なんだかやけにみんなが集まってる箇所があります。何をやっているのかと思いよく見てみると
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 さっきの兵アリがボコボコにされてるー(((;゚Д゚)))  救出しましたが時既に遅し、死んでます_| ̄|○ ごめんよおおおお・゚(ノД`)゚・。
 ということで、コロニーは別々だったようです(´・ω・`)。確かに、今になって考えてみると、巣穴のない空白区間があるんですよね・・・あそこが分かれ目だったのか・・・。ああ、悪い事をしてしまった(⊃Д⊂)。

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 あやかさん(何度も繰り返しますが男です)に「くにおる君はアリは飼わないの?」と訊かれました。そりゃそうですねこんなに好きなら飼っていてもおかしくないですねっ。
 実は中学生の頃、一回、中学校の敷地内をうろついていたアズマオオズアリの結婚飛行直後の新女王アリを連れてきて、育てようとした経験があります。結果は・・・翌日見たら逃亡してました lol。女王アリは動きが鈍いだろうと思って密閉してなかったのです(w。そりゃ逃げるですわ(;´ー`)。きっとトビイロシワアリ辺りに喰われた事でしょう。
 まだ育てた事がないので解りませんが、アリの巣は、女王さえいれば、料理とかで使うタッパーに入れて、湿度を保ったり掃除してやればそれなりに繁栄するらしいです。タッパーを細いチューブで繋げて拡張する人もいるそうですが、おいどんは不器用なのでできそうにありません(´w`)。
 最大の難関はアズマオオズアリの新女王アリを見付ける事ですっ。ウチの近所じゃちょっと無理っぽです。公園のアズマオオズアリの巣をほっくり返して全員連れてくる事も考えなくもないですが、環境の激変で全滅してしまったらマズイので、実行しかねます。メトロポリスに住んでいるとなかなか難しいのです。
 ちなみにアズマオオズアリ以外のアリは別に興味がありません、てへ。

2005年06月09日

蟻さんと蟻さんが ガチの殺し合い

 今日はアリを見ていたら子供達が寄ってきましたっ。アリを観察していると告げると、興味を持って僕と一緒にアリを見ていましたが、元気のありすぎる彼等は体を動かしていないとダメなようで、しばらくしたらドロケイ(僕はケイドロって言うんですが)やってました(w。ホント元気だなぁ。僕は子供の頃から体動かさなかったからのぅ・・・。

 今日は、皆さんアリについてそれほど知っておられないと思うですので、そこら辺でよく見かけるクロヤマアリ(6ミリくらいの中型のアリ)を例にしてアリの説明をするです。

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 まず、アリはハチの仲間です。昆虫図鑑でハチとアリを見比べると、確かに他の昆虫と比べれば似ているように見えてくるハズです。地面に穴を掘って巣を作っていた種類のハチが、どんどん地上に特化していったのが、現在のアリなのですヽ(゜Д゚)ノ。
 ちなみにアリもハチもほぼ全員♀です。♂は後述するようにほぼ存在しない上に短命です。

 さて、ほとんどのアリの巣には女王アリが1匹~複数匹おります。クロヤマアリにもおります。女王アリはたいていの場合、働きアリなどの2倍くらいの大きさで、さらに10年くらい生きる、巣でほぼ唯一卵を産める存在です。つまり、一つの巣にいるアリは全部、この女王アリの子供達なのですっ。女王アリはいったいどこから来たんでしょうか?

 クロヤマアリの巣を6月(今頃)に覗いてみると、女王アリにそっくりなんだけど羽をはやした羽アリをたくさん見付けることができます。これらが未来の女王アリです。さらに、形はちょと違うんだけど、どことなくクロヤマアリっぽい羽アリも大量に見付けられます。こいつらは雄アリですっ。
 梅雨の晴れ間を見計らって、この未来の女王アリと雄アリは一斉に巣から飛び立ちます。結婚飛行というやつです。空中を飛んで旅をして、他の巣の未来の女王アリや雄アリと出会って交尾をするのです。ロマンチックな飛行ですが大抵は鳥とかに食われます。
 なお、雄アリは交尾後すぐに体が硬直して死にます。そういう風に体ができているのです。交尾ができなくてもしばらくすると死にます。哀れ。

 未来の女王アリの方は死んじゃダメです。交尾を終えた未来の女王アリは、敵(主に他のアリ)の目をかいくぐって、住みやすそうな場所を見付けると、羽を堕とし始めます。もはや、空を飛ぶ必要がないのです。そして穴を掘り始めますっ。個人的には、ここで雄アリが生き残って手伝ってあげれば良いじゃんと思うのですが、何故かアリは♂のことを使い捨ての道具としてしか見ていないようです。

 穴を掘り終え簡素な巣を作り終えると、女王アリは巣の中で卵を産みます。卵はやがて幼虫になり、女王アリは自分の胸の筋肉を溶かした液体だとか、他の孵化していない卵だとかを餌にしながら育てます。そして幼虫が蛹になり、成虫になり、働きアリ第一号が生まれますヽ(゚∀゚)ノ。
 あとは働きアリに任せて、巣をだんだん大きくさせます。巣が十分大きくなったら、未来の女王アリになる羽アリを育てて、以降ループです。

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 と、色々省きましたがこんな感じです。他のアリもこれに近いサイクルで生活しておりますが、バリエーションに富んでいて一つとして同じ生活をしておりません :)。
 

 最近、僕がいつも見ているアズマオオズアリの巣が、暖かくなって働きアリの数が増えたせいか、だいぶ大きくなってきました\(^-^)/。今では3メートル×1.5メートルくらいの範囲内にぽつぽつと巣穴があります。全部地下で繋がっておるようです。アズマオオズアリは働きアリの体長が2.0ミリメートルですので、3メートルは人間の尺度で言えば2.5キロメートルにもなるですよっ。よくもまあこんなに掘るですねぇ。きっと巣の中には1000匹以上いるです。この勢いで、打倒トビイロシワアリです! まあトビイロシワアリは数千匹どころか数万匹いるみたいですけど lol。

2005年05月18日

Pheidole Fervida

 皆さん僕の一番幼い頃から続いている趣味を知っていますか。そうです、アリの観察ですヽ(゜Д゚)ノ。アリが好きな人はかなり珍しいでしょうねー。アリを観る時は四つん這いになって地面を凝視したりもするので、周りから見たら確実に変質者です lol。警察呼ばれないかと本気でハラハラしますです。
 ここ数年、あんまりアリを見に行かなかったのですが、急にアリに会いたくなって家から30メートル離れた所にある小さな公園をフラフラと訪れてみました。お目当ては、僕の大好きなアズマオオズアリです。というかこのアリ以外はあんまり興味ありません。さらに言わせて貰えば、虫は嫌いです。
 アズマオオズアリは、働きアリが2ミリ、兵隊アリが3.5ミリの小さな赤アリですが、色が深紅で美しく、動きも他のアリと違いとろくさく、ラヴリーなので、大好きなのです。

 
 頑張ってドットでアズマオオズアリを描いてみました\(^-^)/。左が働きアリ、右が兵隊アリです。大きさの比率もこんな感じでござる。こうやってハッキリと二つの型に分かれるアリはそれほど多くありません。
 兵隊アリの頭には、小さな脳味噌の周りにギッチリと筋肉が詰まっており、この筋肉で大顎を動かし、獲物や敵対するアリをブツ切りにするのです。頭は非常に悪く、歩き回るだけで、戦闘以外の仕事は一切できません。しかも頭が重すぎてまともに歩けない lol。まさしくKing of 脳筋!!!!!
 でも、その、のたのた歩く姿が愛らしいのです。戦う時は完全に命かけてるのが解るくらい勇ましいですしねっ。

 さて公園に到着し、数年ぶりに愛するアズマオオズアリと再会しようとしたのですが、前に巣があった所は、トビイロシワアリというアズマオオズアリと同じくらい小さい黒アリが堂々と闊歩していました_| ̄|○。前から戦争してはアズマオオズアリが負けてたからのぉ・・・これはもうトビイロシワアリに滅ぼされてしまったのかもわからんね(;´д⊂。
 でも他のアズマオオズアリの巣もある可能性があったので、探してみたところ、2メートルくらい離れた所にいましたヽ(゚∀゚)ノ。トビイロシワアリに押されて引っ越したのか、他の巣なのかはわかりませんが、とりあえずいてくれました。
 2時間くらい、他のアリの巣なんかも含めて観ておりました。観てるだけで何故か楽しい(笑)。いやーなんかみんな頑張って働いてて、マジメだなーなんて思ってみたり。巣の中ではけっこうサボってるようなんですけどの~。
 また明日も時間を作って見に行こう(゚▽゚)。