1週間ほど前、NHKスペシャルで立花先生が取材する形でサイボーグに関する特集をやっていました。立花先生の研究室による特設サイトはコチラです。
サイボーグ技術は、脳&神経が発する電気信号を利用して、体の一部を機械化する技術でござる。例えば、腕を失ってしまった人だったら、脳から発せられる電気信号を受け取って人間の意志通りに動く機械の腕を取り付ければ、いちおう日常生活を送れないでもないという状況に改善されますです。また、視力を失った人でしたら、目の位置にビデオカメラを取り付け、脳味噌に受信機を埋め込めば、再び世界を見ることができます(といっても、まだそれ程鮮明な画像を得られるわけではないようですが……)。
そんな感じで、医療分野ではサイボーグ技術というのは非常に役に立つ技術らしく、これからもどんどん進歩していって欲しいなと思いました。
と番組の前半までは思ってますた lol。ところが後半になると、予想通りというか、だんだんアメリカの軍事が絡んだ内容になっていきます。
後半の最初の内は、ターミネータみたいな〔強化人間〕という感じで、SFチックな世界になってきたなぁ程度で済んだんですが、脳に電極を埋め込まれたラットを利用した実験の様子が流れ始めてから一気にヤバくなってきました。
それはとある研究所。研究者達がパソコンをいじると、なんとラットが研究者達の思うがままに動き始めたのです(((;゚Д゚))) 。右行け~と命令すれば右に行きますし、直進しろ~って命令すれば直進しますし、左行け~って命令すれば左に行くのです。ラットの意志なんてお構いなしです。研究者達の言うなりになって迷路を駆けめぐるラット。哀れ・゚(ノД`)゚・。
しかもさらに恐ろしいことに、「電気信号の言う通りに動けば、快楽中枢を刺激する電気信号が送られてきて、ますます従順になる」というのです。「ネズミは本来高い所が嫌いですが、命令されても嫌がることなく登っていきます」と、ラットが高いところに登っていく様子が映し出されます。いや……それはあんありでしょう(;´Д`)。これは明らかにテラヤバスな技術です。
軍に関係している研究所とはいえ、民間でさえこんな状況なのですから、アメリカ軍内部では既に人間にも適用できる施設があるんじゃないでしょうか。自爆テロリストなんて作りたい放題ですよこれじゃぁ(⊃Д⊂)。人間の意志とか尊厳とか、そういったものを根本から否定する技術ですねぇ。個人的には、クローン技術なんかより、こちらの方が遙かに人間の倫理を犯していると思います。人間は今まで様々な技術を生み出してきましたが、その中でも最も恐ろしいものが生まれつつあるのだと実感しました。
いずれにせよ、サイボーグ技術の分野は目覚ましく発展しているようで、100年後の先進国では、遺伝子操作をしたり体を機械化したりするのが普通になっていそうです。記憶を外部に保存することも当たり前になっていて、半永久的に生きることも可能になっているかも知れません。それこそ銃夢やら攻殻機動隊の世界ですね。
そんな時に最も重要になるのがセキュリティでしょうね~電脳ハックされたら人生終わりですからねwwww。同じ会社のOSを使っていた数億人が一気に感染して人類滅亡の危機とか。あとは、麻薬とかの代わりに違法な快楽ソフトとか出回りそう。ソフトを起動したら一瞬で廃人になるくらい強力な快楽も与え放題ですからの~。規制するのは大変そうだ……。
科学は人間に幸せをもたらすものであって欲しいと願うクニオルでした。