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小生は長い間「国民健康保険」に加入しています。先月、在住市から新しい被保険者証が届きました(写真上)。これまでは写真下のように家族単位で1枚の「証書」でしたが、こんどは個人単位の「証書」。それも小さなカード型です。
今までは、たとえば夫婦が同じ日に、別々の医療機関へ行くときには、よく行く所ならどちらかがその旨を告げて了承を得るか、新しいところならコピーして持っていくかしなければなりませんでしたが、そのような必要はなくなりました。
小生は、運転免許証と同じく財布に常備しておくことにしました。これなら、忘れることもないので安心です。ただ、財布をなくしり、掏られたりしたら大変なことになります。そこで、チェーン付きの財布を購入しました。若者のように、ベルトに引っ掛けたチェーンをじゃらじゃらさせながら歩くのも、案外楽しいものです。
便利になった反面、小さいために紛失の可能性が高くなり、お年寄りなどは負担が大きくなったかもしれません。家族がいる場合はまだいいでしょうが、お年寄り夫婦や1人暮らしのお年寄りの場合は管理が難しいでしょう。ここは医療関係者も、杓子定規ではなく、親切でやさしい対応を心がけてほしいものです。さまざまなケースがあるでしょうが、年金問題で明らかになったように、役所の一方的な判断は通用しなくなりました。医療機関側にも、一歩引いて個々の事情に対し、きめ細かな対処が求められます。世の中、とにかくギスギスしています。
こんな日常の出来事でのちょっとした心がけが、暖かな“潤滑油”になるにちがいありません。
(龍門 歩)

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