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充電できない症状が頻発する携帯電話を,ショップに行って新機種と取り替えました。帰宅して機器を観察すると,旧機種にはあったデータ保存用のminiSDカードのスロットが見つかりません。ショップへ問い合わせたところ,もうminiSDカード仕様の機種はなく,すべてmicroSDカード対応となっているということでした。しかも,microSDカードとパソコン変換用のアダプターを,別途購入しなければならないというのです。
小生,怒りました。これについての説明が,販売担当者から一切なかったからです。ショップに取って返し,「説明責任を果たしていない,返却する! それとも,microカードとアダプターをサービスするか」と息巻きました。ところが,実は小生,前機種は嫌いだったので元に戻す気はありません。しばらく「無料で提供せよ」と要求しましたが,もちろん内心では不可能だとわかっていて,けっきょく購入したのです。わかってはいましたが,説明もなく販売したことを猛省させたかったといえば綺麗事すぎますか(^^;)。
それにしても,そのカードの小さいこと! よほど注意しないと見失ってしまいそうです。ショップの販売員も小さすぎると思うといっていました。最近は技術の進歩で,多くの物が小型化されています。広告やカタログなどでは,昔はとても印刷できなかった極小の文字が並んでいます。デザイン的な処理のつもりでしょうが,中年以降の人は裸眼では読めないでしょう。「ユニバーサルデザイン」という言葉が目につく反面,人間の能力の限界を越えたテクノロジーが日常の中に多く用いられ,とくに高齢化が進む日本の現実と,どんどん乖離しています。人間工学的にも真剣な研究がなされ,ストレスの少ない程度で,コミュニケーションを取りやすいダウンサイズィングが進められることを望みます。
(龍門 歩)

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